ごあいさつ

剣道の世界においても、⼤量⽣産・⼤量消費の波は未だ押し寄せています。そんな中でも寶船は商品の在庫を持たず、昔ながらの受注⽣産を続けています。時代の流れに反していると思われるかもしれませんが、そこには30余年にわたり剣道具に携わってきた私たちならではの、ものづくりへのこだわりがあります。
例えば当社の看板商品である⽵⼑袋。素材や⾊柄はもちろん、⼼に留めおきたい⾔葉、願いや愛情が込められたお名前の⼀⽂字などお好きな書体と⾊を選んで刺繍を⼊れられます。ご希望に合わせ、⼀つひとつ職⼈の⼿で丹精込めて作り上げます。これからの剣道⼈⽣を共に重ねていく世界に⼀つしかない、⾃分だけの⽵⼑袋です。使っていくうちに愛着の湧かない⽅はいらっしゃらないと思います。
確かな品質の物を⾝に付け、⼤切に使うことは「本物」を⾒極める⼒を養い、その⼒が⽇本の伝統⽂化である剣道の精神を知ることへと繋がっていくと私たちは考えます。寶船だからこそ作れる本物の良さをぜひ確かめてください。

株式会社　寶船
代表取締役　幡野秀男

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寶船は風情ある町並みが残る「播磨の小京都」龍野にあります。

脇坂安政の居城として知られる龍野城。現在は白亜の城壁、本丸御殿、多聞櫓、埋門、隅櫓などが復元されています。
いまも歴史的町並みを残している城下町は「播磨の小京都」として親しまれています。鶏籠山の山頂には龍野古城（鶏籠山城）があります